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2017.07.01 Saturday

追記:墓地のカラスから

先ほどまでの投稿で墓地編は終わったのですが、一つエピソードを書き忘れていたので、ここで加筆。

花屋を営まれている(と思われる)おじさんに、道順を教えてもらった時、大きなカラスが墓石に停まっていました。思わず、
「立派なカラスさんですね」というと、おじさんは
「あれ、うちのカラス。まだ小さかったカラスがここの木から落ちてきたから育てだんだよ」とおっしゃっていました。

なるほど。だから人目を引くような雰囲気があったのですね。
人の愛情を受けて育ったカラス。物語の続きができそうです。^^
墓地らしい素敵なお話ですね。

もし、雑司ヶ谷霊園に行かれて、人の目に近いところにカラスがいたら、彼かもしれません。
カラスは人の寿命並みに(一説によると百年生きるモノもいるとか)生きるらしいので、知恵があり、だからこそ(人から見ると)いたずらをしたり、いじめたりしているように見えるのだと思います。
人の言葉も、ひょっとしたら理解しているかもしれませんから、ちょっと話しかけてみてはいかがでしょうか。(^_^)

京都タロットでカラスと言えば、八咫烏(ヤタガラス)
三本足のカラスとして知られていまして、熊野系の神社さんなどではお馴染みの神紋です。この頃は、サッカー日本代表のマークとしてもご存知の方も多いのでは。

烏は西洋では魔女のマークのように思われていますが、日本の八咫烏はもっと神格化されたシンボルです。
神武さんの東方遠征を先導していった鳥と神話では語られていて、雄々しい面の日本男児の象徴として、あるいはリーダーの印として、無限の可能性を意味する『#0,たろう』の持っている槍のようなモノに旗印として掲げ、猛々しい戦勝の兆しである『#7,ヤマト』の胸の意匠にシンボルとして登場させています。かっこいいな〜。